あんさんぶるスターズ シリーズ

男子アイドル育成に特化した高校、私立夢ノ咲学院。プレイヤーは、試験的に新設されたプロデュース科にたったひとり転入してきた女子生徒(転校生)として、個性豊かなアイドルたちをプロデュースしつつ青春の日々を送っていく。

第一部では、転校生は、同学年の明星スバルらが所属するユニット『Trickstar』と関わるうちに、夢ノ咲学院の現状を知る。そこでは圧倒的な権力をもつ生徒会が、アイドルの力量を競いあうドリフェスを利用し、学院に都合のいいアイドルのみ優遇する体制を敷いていた。『Trickstar』は他のユニットの支援を受けながら生徒会勢力に立ち向かうが、生徒会長の天祥院英智に解散を命じられて一度バラバラになってしまう。しかし再び集結すると、英智が率いる『fine』を退けて【DDD】で優勝し、もっとも権威のあるドリフェス『SS』に学院代表として出場する権利を獲得する。

第二部では、『SS』での優勝筆頭候補と目される他校のユニット『Eden』が、『Trickstar』の前に立ち塞がる。『Trickstar』は各々の欠点を認めつつも、学院の支援を得て実力をつけ、『SS』に出場する。『SS』本番中、『Eden』の所属するコズミックプロダクションの上層部は、『Trickstar』を陥れるべく虚偽の放送を流す。放送の内容は、明星スバル及び彼の今は亡き父の犯罪行為を暴露するものだった。『Trickstar』は『Eden』と協力関係を結び、コズミックプロダクション上層部を糾弾するとともに明星親子の身の潔白を証明する。その後『Trickstar』は『Eden』との決勝戦を制し、『SS』優勝を果たす。

第三部では、夢ノ咲学院の教師にしてかつてのスーパーアイドル・佐賀美陣が、雑誌企画「Project-Saga(サガ計画)」にて、現役の高校生アイドルとユニットを組んで活動することになる。陣は、『Trickstar』の氷鷹北斗をはじめとした学院の生徒たち三人と『Rain-bows』を結成。『Rain-bows』を主役とするサガ計画は人気を博すが、その裏では、一年後のあんさんぶるスターズ!!につながる「計画」が始動していた。北斗の父にして現役最後のスーパーアイドル・氷鷹誠矢の助力もあって、「計画」は着実に進行し、物語の舞台はあんさんぶるスターズ!!へと移っていく。
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